Rails3で自分専用のブログを作る(3)—rvmのインストール
複数のRuby実行系を使い分ける事ができるrvmをインストールします。まず、システムレベルでインストール。
sudo gem install rvm
rvm-installスクリプトを実行するように言われるので、下記の通り実行します。
/var/lib/gems/1.8/bin/rvm-install
.bashrcに問題ありの指摘があったので、下記のように修正。
[ -z $PS1 ] && return
を、
if [[ -n $PS1 ]]; then ... fi [ファイルの終わり]
[追記]
上記の警告のせいか、.bashrcの最後にrvmのスクリプト呼び出しが追加されないので、下記のように追加しました。
if [[ -s $HOME/.rvm/scripts/rvm ]]; then source $HOME/.rvm/scripts/rvm; fi
Rails3で自分専用のブログを作る(2)—Rubyのインストール
Ubuntu 10.04でパッケージとして用意されているRubyは1.8.7と1.9.1です。今回は間もなく正式リリースが予定されているRuby 1.9.2を使う予定です。ソースから自分でコンパイルしてもよいのですが、rvmという便利なものがあるので、とりあえずディストリビューション付属のRubyをインストールしてから、rvmをつかって1.9.2をコンパイルする事にします。
以前のブログで紹介したパッケージをインストールします。
http://rails.to/pages/setup-rails-on-linux
ソースコンパイルに必要なbuild-essentialもインストールしておきます。
sudo apt-get install build-essential sudo apt-get install ruby ruby-dev libruby irb libreadline-ruby libopenssl-ruby ri rdoc rubygems
前記のブログではriが抜けていましたね。
Rails3で自分専用のブログを作る(1)—Ubuntu 10.04をインストールする
Ubuntu 10.04(64ビット版)を日本語Remix版のCD-ROMイメージを使ってインストールする。
Fusionのクイックインストールを使ってインストールしたら、Grubがインストールできない。
仕方なく進めると、起動はするが、下記のようなエラーが出るようになった。
VMware Fusionの共有フォルダがマウントできないというエラーのようだ。VMware Toolsをインストールしていないので、とりあえず無視して起動し、VMware Toolsを手動でインストールする事にする。
[追記]
VMware Toolsは自動でインストールされていた。再インストールしても状況が変わらない。原因が分からないので、/etc/fstabを編集して、/mnt/hgfsの行をコメントアウトした。
Rails 3 で自分専用のブログを作る
とりあえず、今考えている事を。
これまで、VPS上でRails製のブログTypoを使ってきましたが、VPSのパワーが小さいので、Typoの高機能が仇となり、投稿の際など快適とは言えませんでした。また、iPhoneを使い始めてみると、iPhoneからも投稿したくなりますが、やっぱり不便です。
はてなダイアリーのような高機能なブログを使ってみると、なかなか戻れないと思うのですが、ここはRails 3に慣れるためにも、自分専用のブログを一から作成して稼働させてみたいと思っています。
今考えている事を並べると次のような感じ。
普段使っている自宅マシンはMacBookですが、とりあえず、開発環境はFusion上のUbuntuを使おうと思っています。今、CD-ROMイメージをダウンロード中。